江戸と幕末の香りを感じる、東京・世田谷てくてく散歩

“思い立ったが吉日”ができるようになって嬉しい今日この頃。秋晴れの日、都内に残る貴重な軌道線・東急世田谷線に揺られながら、世田谷区松陰神社、世田谷代官屋敷、豪徳寺の井伊家墓所を巡る幕末歴史散歩にてくてくと出かけました。途中立ち寄ったパーラーや、招き猫のお寺で出会った“本物”も。

師走の散り紅葉を楽しむ~京都紅葉2019年・其の弐~

1年というのは本当に早いもの。紅葉の時期は桜と同じくらい見極めが難しいものですね。ハイシーズンは11月ですが、12月の散り紅葉もなかなか良いものです。今回は2019年の師走に堪能してきた散紅葉をご紹介。訪問した紅葉スポットの写真をまとめてお送りしようと思います。写真が多いため2回に分けてお届け、今回は其の弐です。

師走の散り紅葉を楽しむ~京都紅葉2019年・其の壱~

2019年師走。12月も2週目なので紅葉はあきらめていたのだが、”散り紅葉”という秋の終わりから冬の始まりの紅葉を堪能しました。日々の寒暖差が激しかった2019年。毎日の急な寒暖差が紅葉を鮮やかな赤に染めたのだろうか。散った紅葉は美しい絨毯みたいでした。今回も訪問した紅葉スポットの写真をまとめてお送りしようと思います。

【コラム】京都、観光、公害、箱推し。

私は京都が好きである。だが、今年に入って京都のニュースはネガティブなものが増えた。「観光公害」の問題だ。インバウンドで観光客が増えすぎて在住の人が困っている。外国人観光客が増えすぎて日本人観光客が減っている。京都が急激に京都らしさを失くしている。中国資本にのっとられ始めている。そんなニュースばかりが入ってくる。

初詣は”亥”で~京都・護王神社~

2019年の干支といえば亥。京都御所のすぐ近くにあるこちらに祀られているのは平安京の建都に貢献された和気清麻呂公(わけのきよまろこう)。まず迎えてくれるのは「狛犬」ならぬ「狛いのしし」。こんな珍しく楽しい、京都・護王神社について紹介します。

紅葉を訪ねて~2018年京の秋旅~

京都に通い始めてからもう10年近く。京都はそれぞれが『パワースポット』そのものだが、四季折々の景色・そのシーズンだけの特別公開・季節ごとの料理などが本当に魅力的だ。ようやく行けるとなった12月初旬。当日はライトアップ最終日が多く予想していた以上に楽しめた。今回は訪問した紅葉スポットの写真をまとめてお送りしようと思う。

“いけばな”の聖地―穏やかに佇む京都・六角堂

あね さん ろっかく たこ にしき…♪このような唄、皆さん聞いたことがありませんか?朝は通勤で賑わう六角通り。周囲には高いビルもあります。ふっ、と存在する穏やかな空間。本日は賑やかな四条エリアのビルの合間に穏やかに佇む『六角堂』をご紹介したいと思います。

幽玄の場所まで~京都伏見千本鳥居~

千本鳥居で有名な伏見稲荷。伏見稲荷と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、緩やかな上り坂に鮮やかに何本も連なる幻想的な風景だと思います。朱色の鳥居が続いていくあの景色は、幻想的で、ちょっと怖いような雰囲気さえありますよね。そんな千本鳥居ですが、その先まで行ってみたことがある方は意外と少ないのではないでしょうか?

ただ、無心になって庭を眺める~京都 東福寺~

「京都のどこが好き?」という質問の答えのいくつかに、「庭園が好きだから」というのがある。日本庭園には「何を表現しているか」「何で表現しているか」「どのように鑑賞するか」で分類されている。だが不思議なことに、その詳細を知らずとも、眺めているうちにその意図や美を感じ取って庭と一体になっているような感覚を覚えることがある。

爽やかな季節を感じる青紅葉~京都嵐山・宝厳院~

今回ご紹介するのは嵐山にある天龍寺の塔頭寺院・宝厳院(ほうごんいん)。
天龍寺に渡月橋、祇王寺に竹林の道などなど、魅力多い大人気の嵐山。天龍寺からほんの少し足を延ばしたこの宝厳院は秋の紅葉シーズンに大変人気の高い寺院ですが、紅葉が美しいということは…青紅葉もそれはもう大変美しいのです。