幽玄の場所まで~京都伏見千本鳥居~

千本鳥居で有名な伏見稲荷。伏見稲荷と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、緩やかな上り坂に鮮やかに何本も連なる幻想的な風景だと思います。朱色の鳥居が続いていくあの景色は、幻想的で、ちょっと怖いような雰囲気さえありますよね。そんな千本鳥居ですが、その先まで行ってみたことがある方は意外と少ないのではないでしょうか?

ただ、無心になって庭を眺める~京都 東福寺~

「京都のどこが好き?」という質問の答えのいくつかに、「庭園が好きだから」というのがある。日本庭園には「何を表現しているか」「何で表現しているか」「どのように鑑賞するか」で分類されている。だが不思議なことに、その詳細を知らずとも、眺めているうちにその意図や美を感じ取って庭と一体になっているような感覚を覚えることがある。

大正から平成まで、暮らしを想う旧三井家下鴨別邸。~京都・下賀茂~

下賀茂神社に行く途中にある旧三井家下鴨別邸は比較的新しい観光スポットの一つです。江戸時代の豪商であり三井財閥家の共有別邸として1925年(大正14年)に建築された建物で2011年に重要文化財に指定され2016年10月1日から一般公開が始まりました。非常に珍しい望楼、珍しいガラス、平成19年までの生活の痕跡などをご紹介。

明治期の町づくりと歴史を想う東山。~京都・無鄰菴~

歴史的著名人の別荘が多い京都東山。東山に建つ別荘の殆どは一般人が立ち入ることはできません。その中で拝見できる無鄰菴(むりんあん)は山県有朋の別荘でした。東山を借景とした明治の代表的庭園の名勝。大変美しい庭で心静かに癒され、当時のまま残る調度品に歴史の“瞬間”を感じます。

爽やかな季節を感じる青紅葉~京都嵐山・宝厳院~

今回ご紹介するのは嵐山にある天龍寺の塔頭寺院・宝厳院(ほうごんいん)。
天龍寺に渡月橋、祇王寺に竹林の道などなど、魅力多い大人気の嵐山。天龍寺からほんの少し足を延ばしたこの宝厳院は秋の紅葉シーズンに大変人気の高い寺院ですが、紅葉が美しいということは…青紅葉もそれはもう大変美しいのです。

2018年京都桜旅~遅咲き8選~

桜は咲いた後、雨が降ったり強風が吹くとあっという間に散ってしまうので紅葉以上に予定をたてるのが難しいもの。しかし、桜はソメイヨシノだけじゃない!ということで今回は文章は少なめに、京都の桜の写真の数々をお届けしたいと思います。ソメイヨシノの後もこんなに楽しめるポイントがある!と来年以降の参考にしていただけたら幸いです。

伊勢志摩旅 其の七 魅惑の「志摩スペイン村」と英虞湾を望む贅沢「賢島宝生苑」

志摩スペイン村。外国に旅した感覚や、歴史資料としても面白いテーマパークです。こちらで買ったボルボロンというお菓子は今まで食べたことのない美味しさ!
宿泊はバブルの名残が残る賢島宝生苑。その広さや施設を楽しめるのはもちろん、絶妙なタイミングで提供される伊勢ごはんをご紹介します。

伊勢志摩旅 其の六 日本一の「鳥羽水族館」と地元お菓子「シェルレーヌ」

さてさて伊勢志摩旅第6弾は鳥羽後半。鳥羽水族館と鳥羽のお菓子をご紹介です。ぜひ行って見たかったうちの2つ、もう1つは鳥羽水族館。水族館がとっても好きです。たくさんの生き物が水の中でゆらゆらと(時に猛スピードですが)泳いでいる光景を見るとなんだか癒されます。また三重の食材で作られたお菓子、シェルレーヌもご紹介。