さて伊勢志摩旅ブログもあと2回。
ここまでお付き合いくださっている皆さん、ありがとうございます!
鳥羽水族館の後シェルレーヌを購入し電車に乗って賢島方面へ。鵜方駅で降り、直通バスで志摩スペイン村に向かいました。
またまたしつこいですが、志摩スペイン村も直通バスもまわりゃんせの範囲内。すごい、どれだけお得なの…と唸ってしまいます。
Contents
海外の田舎町を旅しているような感覚になるスペイン村
もう夕方に差し掛かろうという頃に到着。お昼はまだだったので、軽く腹ごしらえです。


平日の夕方付近ということもあり園内はちょっと寂しい雰囲気が漂っておりましたが…建物と広さで異国感たっぷり。良い雰囲気を感じられました。

スペインといえばドンキホーテとサンチョパンサ。ちょっとおマヌケな二人のやり取り、子ども心に笑い転げた記憶があります(*^.^*)

教会や通りなど。
空も広く周りに「日本」を感じる建物もないため、なんだか本当に海外の田舎町に来ているみたい…!

歴史資料館としても素晴らしい!ハビエル城博物館
日本史好きの方と、服飾やアイテムが好きな方にぜひ訪れて欲しいな、と思ったのはハビエル城博物館。

こちらはフランシスコ・ザビエル(ハビエル)が生まれた村近くのお城だそうで、中にはスペインの歴史や文化の展示資料館になっています。

最初に旧石器時代の洞窟「アルタミラ洞窟」の壁画の実物大レプリカ展示をどうぞ。世界でたった3つしかない実物大レプリカだそうです。

特にスペインといえば戦国時代、伊達政宗公の命を受けて日本から旅立った支倉常長ら慶長遣欧使節や、九州のキリシタン大名の名代として派遣された天正遣欧少年使節を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
彼らの歴史にも触れられており、現代から遡るとかなり古い時代の『日本人の足跡』も辿ることができます。


支倉常長公は検索すると肖像画をみられるかと思いますが、まだ写実的な絵画というものが日本では描かれていなかった時代に恐らく唯一ではないかと思われるリアルな肖像画が遺されていて「ああ、本当にこんなお顔だったのだろうなあ…」と感じることができます。
幕末などもそうですが、写真などで「リアル」にお顔を想像できると一層過去の人物が身近に感じられるようになってきますよね。

またスペインのバレンシアの台所や仕事部屋、ドレスなどが展示されており、とっても素敵なのです!台所、とってもかわいい…。

時間がたっぷりとあったら隅々までじっくり見たいスケッチしたい…そんな光景でした。こんな風にリアルな大きさや雰囲気を感じられる展示は本当に良いですよね。
屋上からはローマの遺跡が望めます。
うーん、異国感!

船があったり、他にもメルヘンチックなアトラクションに乗ってみたりしました。

氷の城を楽しみにしていたのですが、この日は平日だからか冬だからなのか、やっておりませんでした…!残念…!
氷詰めのひまわりや、氷のベッドなどが楽しめるそうなのですよ。氷のベッド日常ではまず体験することができないので、寝転んでみたいです…!
こんなの初めて!幸せ菓子ボルボロン
さて、ここでスペイン村で購入したお菓子をご紹介です。
『ポルボロン』というスペインの伝統菓子。
今まで食べたことがない!という食感のお菓子でした。
ホロホロ、サクっと溶ける感覚です。とても不思議食感…。こちらはスタンダードなタイプで、黒ゴマとシナモンの風味がたっぷり。溶けてしまうので、次から次へと手が伸びてしまいあっという間に終わってしまいました…。
こんな人にオススメ!
友人、家族、恋人
志摩スペイン村
住所 | 三重県志摩市磯部町坂崎 |
---|---|
ホームページ | https://parque-net.com/ |
バブルの名残を感じる広大なお宿、賢島宝生苑
そして最終日のお宿、賢島宝生苑へ。バスが提携しているのでそのままお宿まで行くことができます。
賢島宝生苑、その規模にビックリ…!

ここまで大きなお宿は滅多に泊まらないので、テーマパークにいるような気分になりました(笑)。
こちらはロビー階下から見渡す和風庭園。
ひーーーーーーーろーーーーーーーい!!!!
結構迷ってしまうくらいの規模です…!
ちなみにここ賢島宝生苑は伊勢志摩サミットで議長国会見場になった宿だそう。