【閉園】福岡・スペースワールドで感じてきた宇宙の熱狂。

2017年12月31日でスペースワールドが閉園。

宇宙博物館にある収蔵品が凄いと聞いていたスペースワールド。

そのニュースを聞き「いつか行けたらいいな」と思っていた「いつか」が残り少なくなってしまったので、先月急いで行ってまいりました!

自分でも「写真どれだけ撮ったんだろうw」というくらい写真を撮りまくりまして…整理していたら随分とアップが遅くなってしまいました。

北九州空港から小倉駅から電車に乗り、スペースワールド駅へ。

スペースワールドの駅名は閉園後も残るとのこと。

車窓から見えるスペースシャトルディスカバリーのモックに大興奮!

この日は平日で昼前に到着でしたが、既にあちこちでアトラクションから黄色い声が聞こえてきて賑やかです。

12月で閉園するということもあり、既に手入れがされなくなった錆びついた装飾などに寂しい雰囲気を感じつつも、壁や道路に書かれたたくさんの「スペースワールドありがとう!」「小学生の頃から通った思い出の遊園地です!」などのコメントたちに「本当にたくさんの人に愛された思い出の遊園地なんだな…」と心があったまります。

ちなみにこの日は平日でしたが、修学旅行生や遠足など小学生~高校生までいっぱい!

なんとなんと、アトラクションはそれぞれ40~50分待ちと賑わっておりました。

さて!スペースワールドと言えばやはりこの景色です!

いい眺めです…。

下からのアングルも最高です!

NASA公認の図面の提供を受け忠実に準拠して製作。

じっくり、あっちからこっちからと首が痛くなるほど眺めておりました(笑)。

今回のお目当ては宇宙関係展示物なので、それらをガッツリと焼き付ける為に展示エリアへ向かいます。

コズミックホールに展示されている大きな大きな月の石。

月面基地もありました。

ガラスケースに入ったその月の石、めちゃくちゃ近くで観ることができてしまうのですよ!

思わずケースを抱きしめてしまいそうになります※抱きしめてはいけません。

同じ展示エリアにはスペースシャトルがついているISSの完成予想図や、今すでに火星で大活躍しているあのロボットについてのお話などのパネルがあります。

展示されたのが何年からかわかりませんが、今とはちょっと違うISSの形に、面白いなあと思いながら見ておりました。

宇宙への夢の始まり…宇宙時代の始まりを感じるパネルたちでした。

奥の方には世界中の宇宙切手コレクションも。

こちらはカンボジアの宇宙切手です。細かくて綺麗ですね。

コズミックホールの奥は大きなホールとなっており、真っ暗でしたが天井の方には衛星の形もチラホラと。

昔はここで講義とかそういうものがされていたんでしょうか。

宇宙博物館へ行く途中にはこんなパネルもありました。

アメリカのスミソニアン博物館から来た展示物たち。

なんと!サリュートの宇宙服の実物が出迎えてくれました…!

本物を拝見するのは初めてです!!

エンデバーのクルーたちのお写真、この下には宇宙飛行士・宇宙へ行かれた皆さんの手形もありましたよ。

今宇宙関係の展示は常設やイベント関係含め色々とありますが、ここはアポロ時代シャトル時代の熱狂のまま時が止まっている…そんな印象。

JAXAではなくNASDA時代で止まっているようなので、入れ替えは殆どなかったのかな…と想像しますが、だからこそ当時の空気を感じることができるのだとも思います。