まさに神の泡。東京駅八重洲口「神泡バー」でいただく“ミルコ”の衝撃。

投稿日 2019-08-22 最終更新日 2021-05-06

こんな飲み方あるんです?ビールの”泡 ” を楽しむミルコ。

ビール、お好きですか?

よく冷えたシュワシュワ炭酸&キリリとした味わいのビールは、喉と体を潤してくれますね。

最近家庭でビールを楽しむ方に革命を起こしたのが、プレミアムモルツの神泡サーバー

お店のようなクリーミーな泡が自宅で作れてしまう、贅沢~!な機器です。
初めて使ったとき想像以上に勢いよく泡があわあわになり、グラスからだいぶ溢れてしまった泡。

「ああっ!なんともったいない!」

そこそこ大量に溢れてしまった泡を、悲しく見送ってしまいました…。
今はかなり上手に注げています(笑)。

サントリーのステキ戦略

「R25」にて、そのサントリーの神泡戦略について、田端信太郎さんとサントリービール プレミアム戦略部 課長の中野景介さんによる対談記事が出ておりました。

<田端さん>
ただ僕、ひとつ聞きたいと思っていたことがあって。
グラスに注いでビールを飲む神泡サーバーをプロモーションすることが、缶で直接ビールを飲む行為を否定することになってしまうという懸念はなかったんですか?

<中野さん>
社内ではそういった議論はありませんでしたね。
プレモルは販売を開始した2003年から一環して「グラスでの飲用」と「飲用時品質」にこだわりつづけてきました。その結果として行き着いたのがこの神泡サーバーなんです。

ビールをお客さまに口にしていただくまでには、さまざまな人たちが関わっていますが、どのレイヤーでも「お客さまの口に入る瞬間のおいしさ」を一番に追求しています

なので、たとえコストや手間がかかっても、「飲用時品質」に基づいて一気通貫した戦略を立てているんです。

神泡サーバーも、飲食店で提供しているクリーミーな生ビールをなんとか自宅でも手軽に飲めるようにしたいという想いから誕生しています。

家庭内飲用時品質」の向上も10年以上前から挑戦していて、今回の神泡サーバーはそのひとつの集大成と言っても過言ではありません。


「消費者との距離感が絶妙」田端信太郎が絶賛したプレモルの”神泡”マーケティング

“飲食店で提供しているクリーミーな生ビールをなんとか自宅でも手軽に飲めるようにしたい ”

…ビール宅飲み人にとって、なんて嬉しいお言葉!その10年の集大成、ありがとうございますっ!

というわけで宅飲み神泡サーバーでもっともっと上手に注げるようになるぞー!と決意し、しっかりと味わわせていただきつつ。

お店で注がれた神泡が飲みたい。

サントリーの直営バーは大阪にはあるそうなのですが、東京では他のメーカー直営店はあるものの聞かないな~と思っておりまして。

そしたらなんと、まさに“神泡”を飲むためのバーがある!と知り。

さらにさらに“神泡”オンリーを楽しめる飲み方があると知り!

東京駅八重洲口にある神泡バーへ、いそいそと出かけて行ったのでした。

この全てをプロの神泡で楽しめる…!

その泡は、驚くほどなめらかだった

泡そのものを楽しむ飲み方、ミルコ。本場チェコで飲まれている飲み方だそうです。

「泡…泡を楽しむ飲み方ですと?」

ビール好きになって久しいですが、泡だけの飲み方があるなんて全然知らずに生きてきてしまいました。

泡だけのうまさ、味わってみなくちゃ!

満を持して神泡ミルコにトライ!

おお~…もこもこふわふわなシルキー泡が注がれ、グラスが真っ白になっていく!
写真で見ていたロゴは?どうやってつけるの?
と不思議に思ってみていたら、なにやら機械でガショガショプリント…している…!?
詳しい方法はわからないのですが、泡を焦がしているのでしょうか?

“The PREMIUM MALTS SANTORY”のロゴがしっかりと!

おお~美しい~!

見よこのふわもこシルキー!

泡だけのグラス。真っ白なグラスって不思議…。

見てください、グラスが本当に真っ白。
たっぷりの泡のみの一杯、ミルコ。

泡を維持しています。不思議な感じです。

一口飲んでみると…

ふっわふわ!そしてもっちもち!

泡って下手に注ぐとすぐに消えてしまう。泡を泡のまま維持して楽しむことができるって、本当にスゴイ技術だなと思います。

泡にもちもち、という表現も不思議なものがありますが、なんというか…弾力?でしょうか。
そのままの生ビールの泡とは全然違う感覚。

泡の継続時間が長いこと長いこと!
泡そのもののうまさをじっくり楽しむことができます。

おつまみもたっぷり楽しみながら

もちろんここはバー。ビールとともに楽しめるお料理もたくさんあります。

メニューいろいろ。

チーズのかかったポテトサラダやサラミ。
プロの配合のハーフ&ハーフをいただきながら。

削りチーズがたくさんかかったポテサラ、まろやかな塩気とポテトのねっとり感がうっま!

ホクホクすぎる…!

揚げたてのポテトや唐揚げって、どうしてこんなに美味しいんでしょうね…。魅力的で止まりません。衣から溢れだす「ジュワッ」がたまりません!

また、私が伺った8月中旬にはお中元ギフト限定で店頭販売はされていなかった「醸造家の贈り物」もございました。
フルーティーでスッキリ、こちらは大変飲みやすくスゥっと入っていく美味しさでございました!

東京駅はビジネス街なので、平日の夜はあっという間に満席になってしまうようです。早い時間や、土日祝日などを狙ってみるとよいかもしれません。

衝撃を受けるビールの飲み方、ミルコ。
ビール好きの皆さん、とりわけ神泡の虜になっている皆さんは、ぜひぜひ、いえ、絶対に一度飲んでみてください!

こんな人にオススメ!

同僚、友人、夫婦

神泡バー

住所〒103-0028 東京都中央区八重洲1丁目5-17
香川ビルディング1F
ホームページhttps://www.suntory.co.jp/beer/
premium/kamiawabar/
電話03-5255-6771
営業時間ランチ 11:00~16:00
ディナー 16:00~23:00 (L.O. :22:30)
土日・祝日営業(年末年始は除く)
アクセス JR東京駅八重洲北口徒歩3分

訪問日 2019/8/15