投稿日 2021-04-11 最終更新日 2021-05-09
東京、代々木。映画『天気の子』の聖地のひとつとして知られるこの地には多くの専門学校や予備校があります。
聖地となった代々木の廃ビルは今はなくなってしまいましたが、新宿から明治神宮方面まで続くルートには新宿の飲み屋街とは一味違う、大人の落ち着きを見せる飲食店が数多く並んでいます。
初台・幡谷方面へ歩いていくと住宅も多く、学生に嬉しい安くてうまい個人商店もたくさん。
今回は1996年に創業した美味しい和食のお店「おひつ膳 田んぼ」をご紹介します。
学生時代憧れだったお店
筆者は専門学校時代、フリーランス時代と代々木に長く縁があり、その中で「田んぼ」は憧れのお店でした。
一食1000円を超えるランチは学生時代には手が出せませんでしたが、仕事を始めてからは時々お伺いしているお気に入りのお店の一つです。
都内に3店舗ある「おひつ膳 田んぼ」の、こちらが代々木本店。
食事はもちろん、お弁当もおにぎりもあるのでひっきりなしに人が訪れるお店です。
席数は以前と変わりませんが、消毒設置とアクリル板の設置がされており、食事後の消毒の徹底と定期的な換気がされています。
元々お一人様が多く静かなお店ですが、朝のオープンから休憩なく閉店まで通して開いているので時間に余裕があればランチタイムを外すと安心して利用できるかなと思います。
その名のとおり、お米が本当に美味しい!
やっぱり、お米が本当に美味しい!日替わりからちょっと贅沢なご飯まで、和食好きなら大満足のお店です。
日本人で良かったな~
しみじみ、そんなことを思います。
定番は「焼きしゃけおひつ膳(1100円)」。
焼きしゃけ、白米、お味噌汁、そしてお出汁と副菜のついたご膳です。
まずは白米を。そして焼きしゃけをそのまま。つやつやで甘みのあるお米が口いっぱいに広がります…!
お米ってこんなに美味しいの!?それはもう感動すること間違いなし。
週替わりでお米の産地が変わるので、訪れるたびに違うお米が楽しめます。
公式サイトで「今週のお米」が記載されるので、出身地や好きな土地のお米の週を狙うのも良いかもしれませんね。
鮭の身はふっくら、皮はパリッパリ。パリパリしている鮭の皮って最高じゃありません?
後半はお茶漬けにしてどうぞ。
メニューは定番焼きしゃけの他、さば味噌煮、まぐろ、うなぎ、銀ダラなどなどヨダレがでそうなメニューばかり。
詳しくはこちら(公式サイトメニュー)からどうぞ。
お弁当、おにぎりでテイクアウトも!
店内のメニューをお弁当としてお持ち帰りできる他、おにぎりだけでも大丈夫。
お弁当の場合はあらかじめ電話を入れておくとスムーズかと思います。
おにぎりは具なし(塩むすび)から定番の梅や明太子の他、うなぎや鮭いくらなどの豪華具材まで様々。
注文してから握られたおむすびは温かくて絶品!(写真がなくて申し訳ない)
2つ3つペロリと平らげてしまいます。
特に具なしの塩むすびは、お米の味と海苔の香りを感じる本当に贅沢な逸品!ぜひ一度食べてみてくださいね。
こんな人にオススメ!
夫婦、カップル、友人、お一人様、同僚
おひつ膳 田んぼ 代々木本店
住所 | 東京都渋谷区代々木1-41-9 |
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定休日 | 年中無休 |
電話 | 03-3320-0727 |
アクセス | JR総武線 / 地下鉄大江戸線 代々木駅 徒歩5分 |
ホームページ | http://tanbo.co.jp/ |
消毒設置、各席にアクリル板設置有。退席後の消毒徹底、定期的な換気有。
訪問日時 2002年ほか
※この記事は2015年2月19日に公開、2021年4月11日にリライトしました。価格は2021年4月現在のものです。