新宿から10分の温泉宿!ゆったりくつろぐ『由縁別邸 代田』

2020年9月28日に世田谷区代田にオープンした『由縁別邸 代田(だいた)』。

毎日箱根から運ばれてくる“温泉”旅館が、なんと新宿から電車で10分の場所にできる!ということで発表時から泊まりたくてウズウズしているお宿でした。

オープン前から話題でなかなか空きが出ず、ようやく予約が取れたのは3月某日。

今回は温泉ってやっぱり最高!すっかり旅行気分!となった大満足のくつろぎ空間『由縁別邸 代田』をご紹介します。

新宿から10分乗車、世田谷代田駅改札30秒という好立地

小田急線の新宿駅から世田谷代田駅まで約10分。「本当にそんなに近いの!?」と驚いてしまう距離です。

世田谷代田駅に到着すると東口改札の目の前には『由縁別邸』の建物が。徒歩30秒(!)で暖簾をくぐり、宿へと足を踏み入れます。

駅(ほぼ)直結なので、そうはいっても電車の音が多少は響くのでは?なんて考えていたのですが…そう、小田急線は地下なので、まったく電車の音なんて聞こえないんですよね。

一歩足を踏み入れると、静けさと落ち着いた雰囲気漂うエントランスに迎えられます。「ああ、“旅館”に来たな」という感覚と「(ずっと来たかったので)ようやく来られた」という喜びが沸きあがりました。

メゾネットの意外な解放感と、和のおもてなし

由縁別邸にはタイプ別に7種類のお部屋があり、この日取れたのはメゾネットルーム。寝室が階段上にあるタイプです。

メゾネットタイプ、くつろぐにはちょっと狭いかな?と思っていたのですが…。

天井まで吹き抜けているので想像よりもずっと解放感がありました。障子から漏れる柔らかな光も居心地を演出してくれます。

木のぬくもりを感じる室内。エントランスや温泉、割烹に行く階段が部屋のすぐ前なので、便利でもあります(※ただし寝室への上り下りがあるので足腰の弱い方にはオススメしません)。

やわらかな木のぬくもり

お部屋にあるのは日本茶とお茶うけ。「茶師十段厳選のお茶(ティーバッグ)」の緑茶とほうじ茶がおかれています。淹れ方解説があるので、美味しくいただけますよ。

やっぱり温泉!じっくり味わう箱根の湯

なかなか気軽に遠出や旅行ができない昨今、東京に不足しているのは温泉“宿”。

由縁別邸の温泉は、箱根芦ノ湖温泉から運ばれてくるお湯(さすが小田急です)。
開放的な内湯とヒノキ香る露天風呂で体の芯から温まります。
お風呂を上がった後もずっとぽかぽか。温泉って凄いですね…。

脱衣所やお風呂は撮影できないので中庭を。ゆったりしっとりの時間が入ってきます。

お風呂上がりのアイスキャンディも嬉しいです。濃厚リッチな和のミルクアイスでした。

ありがたかったのは部屋に備え付けのタブレットで温泉の混雑状況を確認できること。

日帰りのお客さんもいるので、今安心して入りにいけるかどうか少し時間をずらそうか…などを確認することができます。

元々団体向けのお宿ではないので殆ど混雑の心配ないのですが、やはり「よりゆったり温泉に浸かるタイミングを計れる」というのは嬉しいですね。

心地よく美味な『割烹 月かげ』のお料理

旅館でゆったりと食事、なんて本当に本当に久しぶり。とっても特別な時間でした。

この日は都民限定の青島牛付きプラン。たっぷりと春をあれこれ楽しめるプランです。

<食前茶>茶師十段厳選 玉露
<先付け>大分県産有機野菜のサラダ~自家製玉ねぎドレッシング~
<前菜>旬の山海佳肴
胡麻豆腐 びわ玉子 助子花煮 のれそれ酢味噌 河豚唐揚げ からすみ大根 穴子棒寿司
<御椀>潮仕立て 蛤海苔包み 筍 椎茸 木の芽
<造り>旬の鮮魚
長﨑産本鮪 下関産天然とらふぐ葱巻き 能登産甘海老 浜名湖産生海苔 あしらい一式
<煮物>白魚と蛍烏賊の玉締め うるい わらび こごみ
<焼物>東京ビーフ(青ヶ島産黒毛和牛)サーロインと旬野菜の石焼き
<食事>松葉蟹釜炊き 味噌汁 香の物
<甘味>自家製抹茶わらび餅 静岡県産クラウンメロン

コースの最初に出てくる食前茶の玉露から驚きが!

まるでお出汁のような濃厚さ

「良いお茶は出汁のような味がする」…とはどこかで耳にしたことがあるのですが、濃厚!
とろみもあって、ええっこれがお茶なの?!という驚きがありました。

思わず楽しくなる前菜の数々

前菜の山海佳肴は目にも楽しい。
ツルッとしたのどごしの「のれそれ酢味噌」、西京味噌で漬けられた「びわ玉子」のトロみ、「助子花煮」のぷちぷち…いずれも美味しく楽しい食感でお酒もすすみます。

能登半島のお造りや、青ヶ島産の東京ビーフのやわらかさ!日本全国の美味しい食材。幸せです。

中でも思わず声を出すほど感動的だったのが御椀。

蛤海苔包み、筍、椎茸の潮仕立て。海苔に包まれた蛤の、美味しいこと美味しいこと…!しっかりとした厚みと歯ごたえの海苔に奥深さを感じました。

食べ応えと海の濃厚さを感じる一杯。春のおとずれを知る筍も嬉しいですね。

いずれも素晴らしいタイミング、そして種類も多いのにちょうどいい量。どんどんお酒と箸がすすんでしまいました。

おかわり必至の土鍋ご飯

食事の「松葉蟹釜炊き」は炊き立ての土鍋が運ばれてきたのですが…これがまあ、なんといい香りといいお味!

一人二杯半ずつ、ぺろりと平らげてしまったのでした…!

香の物の中には茶葉の佃煮も。ほろ苦さ香る新しい感覚です。赤だしもいいですよね。

お腹いっぱいでもまだ入ります。夜食のお茶漬け

たっぷりのコースに土鍋ご飯を二杯半も食べたのですが…夜食のお茶漬けサービスがあるということでお願いしました。フロントに連絡すると部屋に運んできてくれます。