投稿日 2018-08-02 最終更新日 2021-01-02
さて今回は京都・柳小路にあるお店「そば 酒 まつもと」さんをご紹介したいと思います。
“京都らしい”雰囲気を持つ柳小路。
人通りで賑わう四条河原町のすぐ近くでありながら、喧騒から離れタイムスリップしたような、しっとりとした雰囲気を持つ通りです。
柳小路という名の通り、柳が揺れる石畳の細い路地は昼間も大変素敵ですが、夕暮れから夜には店の灯りが灯り、なんとも風情があるのですよ。
この路地の中には古き良き洋食屋さん小料理屋さんが立ち並び、しっとりと飲むには絶好の場所。思わずふらふらと引き込まれそうなお店ばかり。
その中の一軒が「そば 酒 まつもと」さんです。
「今夜は柳小路でお店を探してみよう」とふらりと歩いていた時に見つけたお店。大きな硝子戸から覗ける店内の雰囲気がとても素敵で、とても魅力的な吸引力を放っていらっしゃいました。
しかし、カウンター7席のお店はいつも満席でなかなか入れず…。
3回振られてしまい、次こそは!と意を決し開店時間を狙ってお伺いすることができました。
それでもすでに7席中5席埋まっている状態。人気の高さを伺えます。
こちらはその名の通り蕎麦のお店なのですが、日本酒と逸品料理をいただくことができます。
飲み物のメニューは生ビール、日本酒のみ。
手書きで書かれたメニュー表に、全国の銘柄が並びます。
黒板ボードに描かれた逸品料理の数々はスタンダードなメニューに一工夫加えられており、お酒と美味しくいただけそうなものばかり。
まずは日本酒と一品…ということで「わさび海苔と長いものポテトサラダ」をいただきました。
わさびのピリッ!が日本酒に大変よく合います。美味しい…!
日本酒、美味しいアテ。それぞれを味わう、こんなに贅沢な時間がありましょうか…!
飲み具合を見ながら、良いタイミングでお蕎麦を出してくださいます。
とても綺麗な色のお蕎麦。
ツルッとしたのど越しで、蕎麦の香りが鼻孔をくすぐり、お酒で火照ったお腹に入っていきます。
嗚呼、日本酒と蕎麦の相性ってなんでこんなに良いのでしょうか…!
店内と柳小路で飲む幸福そうな人々の賑わいを感じながら、しっとりとお酒を一杯+蕎麦という贅沢な時間。
お酒と、アテと、おそば。体が一品一品との出会いに大変喜んでいるような、そんなひとときでございました。
路地を楽しみ、蕎麦と酒を楽しむ。
ぜひ一度訪れてみてくださいね。
そば 酒 まつもと
住所 | 〒604-8042 京都府京都市中京区中之町(新京極通)577-22 |
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営業時間 | 12時00分~14時00分/16時00分~23時00分 |