初詣は”亥”で~京都・護王神社~

投稿日 2018-12-31 最終更新日 2021-05-06

2018年から始めた京都についての記事も年内最後の投稿。
ひたすらに京都が好き!ということで、少しでも京都の魅力をお伝え出来たのなら嬉しいです。
もっともっと素敵なところを紹介したいし、紹介するためにもっともっと行きたいです!

さてさて、そんな最後の投稿は…2019年はぜひともここにお出かけください!

2019年干支“イノシシ”の護王神社

2019年の干支といえば亥。

京都御所のすぐ近くにあるこちらに祀られているのは平安京の建都に貢献された和気清麻呂公(わけのきよまろこう)。

まず迎えてくれるのは「狛犬」ならぬ「狛いのしし」。

撮影した頃は既に師走。大きないのしし絵馬も飾られています。

境内にはあちらこちらにいのししが。

なぜイノシシがこんなにいらっしゃるのでしょうか?

その理由は…

清麻呂公は、道鏡事件で大隅国(今の鹿児島県)へ流される時、足萎えで立つこともできませんでしたが、いのししのご守護によって不思議と立って歩けるようになったという故事に因み、足腰の守護神と仰がれています。
護王神社サイトより)

なるほど!

こちらは足腰の健康・病気怪我回復の御利益があるそうなのですが、なぜそういう信仰がされているのか、その理由もよくわかりますね。
足腰が大切なアスリートなども多くお詣りに訪れるのだそうです。

他には

・厄除け、災難除け
・亥年生まれの御守護
・子育て、子供の成長の御守護
・ぜん息封じ

などの御神徳と信仰があるとか。
ぜん息の信仰はカリンのご神木にちなんでいるのだとか。ぜん息持ちとしてしっかりとお祈りさせていただきました(-人-)+

境内を取り囲む壁には御祭神である「和気清麻呂」の物語が絵巻として展示されています。紅葉と相まって非常に優雅な雰囲気でした。

2019年の干支であるいのしし。京都御所近辺に行かれる際にはぜひぜひ護王神社にも足を運んでみてくださいね。

こんな人にオススメ!

どなたでも!

護王神社

住所〒602-8011
京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385
(京都御所蛤御門前)
営業時間午前6時〜午後9時
アクセス地下鉄烏丸線「丸太町駅」下車 北へ徒歩7分
市バス51系統「烏丸下長者町停」下車すぐ
ホームページhttp://www.gooujinja.or.jp/