投稿日 2020-02-08 最終更新日 2021-05-07
旅行に行ったら欠かせないもの…そう、それはお土産。
友達や職場、家族、もちろん自分自身のお土産も、選ぶ楽しみ買う楽しみがありますね。
そのお土産がその地域の特色を生かしたものならさらに心が躍ります。
今回は「なにこれ楽しい!」と見て楽く遊んで楽しく食べて美味しい、北九州の新定番土産『ネジチョコ』をご紹介します!
Contents
まさに“鐵の街”らしいお土産
「へぇーネジチョコだって!なんだか北九州っぽいねえ」
2016年2月に発売開始されたこのチョコは、福岡出身の友人も知らなかった北九州の新定番土産だ。
北九州市北部には八幡製鐵所があり、幕末以降官営の製鐵所として近代日本の発展を支えてきた。まさに“鐵の街”である。
2015年八幡製鐵所関連施設がユネスコ世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」として登録決定。
“鐵の街”らしいお土産ができないだろうかと作られたのがこの『ネジチョコ』なのだそうだ。
ねじみたいに回せる!北九州土産の新定番「ネジチョコ」とは?
https://jp.misumi-ec.com/tech-info/categories/technical_data/td04/u0004.html
ネジがハマる!子どもにも大人にも楽しい“仕掛け”
「ネジの形面白いね!まあ実際には形だけでハマらないだろうねー」なんて初めて買った時には言っていた私。
ごめんなさい。日本のモノ作りの本気、凄かった。
パッケージには「ボルトとナットを締めてみてください」とある。どれどれ…
きゅっきゅっきゅっ……となんとまあ、見事にネジが締まっていくではないか!しかも最後まできっちり綺麗に!
もちろん外すのもちゃんとできます。
こ…これは楽しい!なんて楽しいんだ!
ついつい、締めて緩めて遊んでしまう。そして美味しい。これはいい。
ココアの鉄サビ感がたまらない
“鐵の街”らしさへのこだわりはまだまだ止まらない。
ココアパウダーをまとい、“錆びている”感を演出。
もうそのまま「錆びているネジ」でしかない!
この絶妙なココアパウダー加減。結構な雨風に耐えてきた様子を想像してしまう。
八幡製鉄所、そしてトイレまで!?
現在ノーマル、ココア、ホワイト、あまおうと4種類の味の展開をしている『ネジチョコ』。
ラインナップの中には「八幡製鐵所」の鋼材を使用しているというこだわりの缶もあり、食べ終わった後小物入れなどにも使用できる。
また形の展開として、な、な、なんとトイレットの形をしている『トイレットショコラ』なるものも登場している。
http://grandazur.buyshop.jp/items/16668471
(※写真が無いので商品ページへどうぞ)
ちなみに『トイレットショコラ』パッケージにある「20131119」は「世界トイレの日」。世界では3人に1人がトイレを使えないということで、この問題をみんなで考えようと制定されたとのこと。
普段当たり前にあるもののありがたさを、パッケージを見て考えてみるきっかけにもなる。
それにしてもホワイトチョコでトイレとはなんとも…次回は必ず購入したい。
過去には銀河鉄道999とのコラボも
北九州市といえば『銀河鉄道999』『キャプテン・ハーロック』など数々のスペースファンタジー漫画を生み出してきた巨匠・松本零士先生の出身地。
小倉駅にはハーロックやメーテル、鉄郎像や車掌さんがいる。
モノレールも『銀河鉄道999』ラッピングされている車輌があったり、駅ではメーテルの注意案内が流れたりと、松本零士作品好きはついついニヤリとしてしまう。
『銀河鉄道999』のコラボレーションはまさに『銀河鉄道999』のミュージカル公演の際作られた。
残念ながら写真を撮っていないのだが、『999』でネジ…と言われると物語を思い出して色んな感情がわいてくる。ネジはまさに『999』の象徴と言っても過言ではない大切なキーアイテム。
またぜひコラボしてほしい。
「なにこれ楽しい」と盛り上がること間違いなし!
個包装チョコレートなので職場や家族へのお土産にもベスト!
一緒にネジネジして締めたり緩めたりして遊び、最後には美味しくいただく。
お子さんにもぴったりのおやつだ。
なにより“鐵の街”という“北九州らしさ”全開なのが良い。
北九州新定番のお土産『ネジチョコ』。
観光地にはもちろん、小倉駅のあちこちのショップで販売されているので、遊びに行かれたらぜひ購入しこの楽しさを味わってほしい。