紅茶と楽しむ静謐なひととき。東京・神保町「ティーハウスタカノ」

投稿日 2021-05-11 最終更新日 2021-05-26

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紅茶専門のティーハウス

古書街として有名な東京・神保町に、”紅茶専門”のティーハウスがあります。
ビルの一角にあるコンクリートの階段を降りていくと、そこには心地よい穏やかな空間が。

一人静かに本を読んだり、大切な人と穏やかに語らいたい場所。
丁寧に淹れられる紅茶とスコーンやサンドイッチをじっくりと楽しむ「ティーハウスタカノ」さんをご紹介します。

1974年に東京で初めて紅茶専門店として開店され、40年以上「紅茶本来の味と香り」を大切に守られているタカノさん。

セイロンティーひとつとっても、スリランカから「ディンブラ　ウォルトリム」「ディンブラ　ワッダゴッテ」「ヌワラエリヤ　ラバーズリープ」「ウヴァ　ブレアルモンド」などなど種類が（公式サイトより）。

丁寧に淹れられた紅茶を、きちんとあたためられたポットから。一杯目はストレート、二杯目はミルクティーなど、味と香りをじっくりとじんわりと楽しむことができます。

紅茶といえばおともにしたいのはやはりスコーン。

パンでもなくクッキーとも違うその不思議な食感に初めて食べた時は驚き、そして同時にとてもハマってしまいました。持ち帰り用のスコーンも販売されているのですが、最初の頃は毎回２～３袋買って帰ったものです（笑）。

あたたかいプレートにのったアツアツのスコーン。２つに割って、いちごジャム、ローズジャム、クロテッドクリームをそれぞれつけたり、一緒に食べたり。

この世にこんな幸福な食べ物があるのか…！

大げさでなくそう感じる至福のスコーンです。

サンドイッチはしっかりボリューミー。この時はツナとキュウリのサンドイッチをいただきました。

ツナとシャキシャキの野菜の相性の良さ。次々に手が伸びてしまいます。

あったら絶対絶対絶対に！一度食べてみていただきたいのがババロア。

口に入れた途端に溶けていくそのクリーミーさ。少し懐かしい缶詰ミカンの酸味とホイップクリームがアクセントになっています。

紅茶と美味しいものに向き合うタカノさん。ただただ静かに、ゆっくりと時間を感じてみるのはいかがでしょう。

お一人様、友人、夫婦、カップル

住所	〒101-0051東京都千代田区神田神保町1-3　寿ビル地下１階
営業時間	月〜金（平日）/11:30～20:30 土・祝日/11:30〜19:30 日曜定休
アクセス	東京メトロ半蔵門線、都営三田線・新宿線神保町駅　Ａ７出口より　徒歩約３分ＪＲお茶の水駅より　徒歩約１５分
ホームページ	https://www.teahouse-takano.com/