投稿日 2019-08-09 最終更新日 2021-05-08
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北九州を代表するソウルフード、その名も“資(すけ)さん”
“資(すけ)さんうどん”。
“資”と書いて“すけ”と読む、北九州を代表するうどん店だ。
『資さん東京進出?!』などYahoo!ニュースにもあがっていたので、名前を観たことがある・聞いたことのある方は東日本の方でも多いと思う。
現在北九州以外へも続々と店舗増加中だ。
私と資さんうどんとの出会いは本当にたまたまだった。
宇宙好きとして「いつか行こう」と思っていたひとつ、“スペースワールド ” 。その「いつか」が2017年末になってしまった。
これは絶対に今!行かねばなるまいと急遽予定。
スペースワールドは2017年11月に来訪。そのときの記事は下記からどうぞ。
その時滞在したのが北九州市小倉北区。九州初上陸の地となった。
呑兵衛天国、小倉。
突然だが、小倉は呑兵衛にとって大変素晴らしい街である。
昔ながらの大衆酒場、ちょっと気取ったバル、クラフトビールを楽しめるお店、活気ある居酒屋、少しお高めのイタリアンやフレンチ、観光客向けの九州・博多料理を出す店、中華に餃子にラーメンにうどんに寿司。
他にも一つ40円(2019年6月現在)というお値段でいくつでも食べられてしまう、オムレットが名物のシロヤベーカリー。
肉汁たっぷりの豚まんがおいしい揚子江など、商店街の中ギュギュギュッと「美味しい!」が密集している街である。
そんな魚町商店街の一角に、一見大衆居酒屋っぽい外観の(飲めるが)飲み屋ではないお店がある。
それが“資さんうどん”だ。 http://www.sukesanudon.com/
「このあたりでは有名なお店らしい」
飲んだ後の11月の夜、少しひんやりした空気のなかお店からあふれるお出汁の香りに惹かれ、店に入る。
店内は、温かくて優しそうで懐かしい、こだわりの出汁の美味しい香りに満ちていた。
飲んだ後でうどん入るかなあ…とも思ったのに、胃のほうが「入りまっせ!」と場所を空けた。
な、なんだこれは!衝撃の“ほっこり”。
初めての麺どころでは、まずスタンダードか一番人気をいただくのが私のスタイルだ。
うどんをシンプルに味わうには余計なものはいらぬ。そう、まずはお出汁と麺をしっかりと味わえるものでなくては(生意気)。
そんな訳で注文したのが、スタンダードな“ゴボ天うどん”であった。しかも、東京ではお目にかからない太さと長さのゴボ天がこんなに!
資さんうどんを食べに九州に行くといっても過言ではない。
今や、“資さん”が食べたいがために九州旅行では必ず小倉を選択肢に入れる。
なんだか大袈裟に聞こえるかもしれないが、それほど“資さんうどん”は魅力的な味なのだ。
ちなみに2018年のKitaQフェスでは資さんが東京に初出店!長い列ができ、大賑わいとなった。
今年も開催、出店してくれるといいなあ…。
他のどこでも味わえない、“資さん”だからこその味。何度でも、何杯でも、毎日でも食べたくなるようなその味。
私は肉ゴボ天うどんを半分ほど食べたら、とろろ昆布をたっぷり入れて食べるのが好み。肉の甘みに塩気のあるとろろ昆布がつゆに溶け出し、これまた絶品である。
名物のおでんやぼた餅もオススメだ。
ぼた餅は大きいのにペロリと食べられてしまうし、飛行機での持ち帰りもできるのでぜひお土産にもどうぞ!
もしも小倉を訪れることがあれば、ぜひとも一度足を運んでみて欲しい。きっとあなたもトリコになることだろう。
ふるさと納税でも食べられる。
通信販売をしていない資さんうどん。唯一お取り寄せできるのが、ふるさと納税だ。
肉うどんともつ鍋のみだが、ご家庭で資さんを楽しみたい人はこちら。
こんな人にオススメ!
資さんうどん 魚町店
住所 | 〒802-0006 小倉北区魚町2-6-1(小倉商工会館1F) |
TEL | 093-513-1110 |
営業時間 | 24時間営業 |
ホームページ | http://www.sukesanudon.com/ |
訪問日 2017/11他