地球の息吹を感じる空間。福島・田村市「あぶくま洞」

地球上には遥か昔から永い年月をかけて作り上げられた芸術が数多く存在しています。そんな中でも私が特に惹かれるのが洞窟や鍾乳洞。地下空間だったり山の中だったり“地球の内部にお邪魔する”感じが冒険心をくすぐられてワクワクします。今回はそんな鍾乳洞の一つ福島県田村市のあぶくま洞をご紹介したいと思います。

【閉店】福島・会津喜多方「あべ食堂」中華そばとチャーシューメン

100軒を超えるラーメン屋さんの中で特にイチオシなのは、すっかりリピーターになってしまった『あべ食堂』だ。老麺会のホームページ上では頑固な味と評されている。麺・スープにこだわり続ける”変わらぬ味”。
故の”頑固”だが、入り口を開けると大変やわらかく元気なお母さんたちが出迎えてくれる。入りやすく、居心地の良いお店である。

師走の散り紅葉を楽しむ~京都紅葉2019年・其の弐~

1年というのは本当に早いもの。紅葉の時期は桜と同じくらい見極めが難しいものですね。ハイシーズンは11月ですが、12月の散り紅葉もなかなか良いものです。今回は2019年の師走に堪能してきた散紅葉をご紹介。訪問した紅葉スポットの写真をまとめてお送りしようと思います。写真が多いため2回に分けてお届け、今回は其の弐です。

師走の散り紅葉を楽しむ~京都紅葉2019年・其の壱~

2019年師走。12月も2週目なので紅葉はあきらめていたのだが、”散り紅葉”という秋の終わりから冬の始まりの紅葉を堪能しました。日々の寒暖差が激しかった2019年。毎日の急な寒暖差が紅葉を鮮やかな赤に染めたのだろうか。散った紅葉は美しい絨毯みたいでした。今回も訪問した紅葉スポットの写真をまとめてお送りしようと思います。

小さなフランスを感じて大満足の休日を。「小布施の宿ヴァンベール」

フランスの片田舎にあるレストランをイメージしたどこか懐かしい料理、カジュアルスタイルでありながら本物のフランス料理。ヴァンベールさんが心がけておられることだという。メインストリートから少し離れたヴァンベールの周りは住宅街。濃いグラデーションを描きながら日が沈み、ゆっくりと静かな夜が訪れた。

【コラム】京都、観光、公害、箱推し。

私は京都が好きである。だが、今年に入って京都のニュースはネガティブなものが増えた。「観光公害」の問題だ。インバウンドで観光客が増えすぎて在住の人が困っている。外国人観光客が増えすぎて日本人観光客が減っている。京都が急激に京都らしさを失くしている。中国資本にのっとられ始めている。そんなニュースばかりが入ってくる。

歳時を楽しむ。~2月3日節分編・京都・日向大神宮~

節分というと家で豆まきをしたり年の数豆を食べたりしますね。関東では毎年成田山新勝寺で芸能人の方々やお相撲さんによる大規模な節分会が行われ、その様子がTVなどで報道されます。住宅事情などで家で豆まきをすることも少なくなってきた昨今、盛大な豆まきの様子は「日本」を感じられて楽しいものでもあります。

初詣は”亥”で~京都・護王神社~

2019年の干支といえば亥。京都御所のすぐ近くにあるこちらに祀られているのは平安京の建都に貢献された和気清麻呂公(わけのきよまろこう)。まず迎えてくれるのは「狛犬」ならぬ「狛いのしし」。こんな珍しく楽しい、京都・護王神社について紹介します。

紅葉を訪ねて~2018年京の秋旅~

京都に通い始めてからもう10年近く。京都はそれぞれが『パワースポット』そのものだが、四季折々の景色・そのシーズンだけの特別公開・季節ごとの料理などが本当に魅力的だ。ようやく行けるとなった12月初旬。当日はライトアップ最終日が多く予想していた以上に楽しめた。今回は訪問した紅葉スポットの写真をまとめてお送りしようと思う。